自社が保有するコア技術や、事業を守るために欠かせない取り組みである「知的財産保護対策」。特に、開発した技術を保護する上では、「特許を取得する」「秘匿化して自社で守る」という2つの方法があるが、このうち秘匿化して自社で守る方法を取る場合は、証拠力を高めて文書を保存し、「先使用権」を証明できるようにしておくことが重要となる。
先使用権を立証するために文書の証拠力を高める方法には、「日付証明」「作成者証明」、どのような文書を作成したかを将来にわたって証明する「非改ざん証明」の3つがある。これらを保全するには、公証制度やタイムスタンプを使うこととなるが、大量の知財文書全てに公証を得ることは、費用や運用の面で難しいケースも多いため、多くの文書が発生する企業にとっては、タイムスタンプの活用が現実的といえる。
本資料では、知財文書を保護する上でタイムスタンプが果たす役割やメリットなどについて詳しく解説している。また、タイムスタンプの運用を効率化するソリューションも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。