製造業や流通業をはじめ、商品点数の増加や業務の複雑化により、在庫管理や棚卸作業が大きな負担となっている企業は少なくない。玩具や雑貨の企画/開発/販売を手掛ける池田工業社も、このような在庫管理に関する課題を抱えていた。
自社商品を含めて約2000アイテムを取り扱う同社では、商品点数が多い上に主力商材が季節玩具であることから、繁忙期には注文が殺到し、在庫管理や受注業務が煩雑になりがちだったという。加えて、従来のシステムでは営業が商品を確保するために仮想倉庫を設け、実在庫とは別の倉庫コードを作成して運用していた。その結果、倉庫コード数が増加し、在庫管理をさらに困難にしていた。このような状況を受け、既存システムのリース切れを機に、同社は業務の見直しとシステムの刷新を決断した。
仮想倉庫を廃止し、業務に合わせたカスタマイズ機能を活用することで、在庫管理や受注業務の負担が軽減されるなど、さまざまな改善効果が確認されている。本資料では、同社における在庫管理システム刷新の事例を通じて、在庫管理の改善に向けた具体的な取り組みを紹介する。