音速の5倍で飛行する極超音速航空機の開発を進める米国Hermeus。2018年に設立された同社では、加速する開発・生産ペースに、これまで使用していたシステムでは対応できなくなってきていた。例えば、従来システムには部品を追跡するための信頼できる手段がなく、暗黙知や口頭指示に頼らざるを得なかった。しかし、大型機の部品は膨大なため、何がどこにあるのかを把握したり、問題が発生した際の根本原因を特定したりすることが困難だった。文書の一貫性も欠如していたため手戻りも多く、生産性が大きく低下していた。
同社には信頼できるトレーサビリティー、管理手法、そして全ての文書を一元化する“場所”が必要とされた。そこで同社が導入したのが、本資料で紹介する、複雑な生産環境向けに設計されたクラウドベースの統合製造管理プラットフォームだった。
採用の決め手となったのは、使いやすさの他、同社が使用している他のシステムとの統合のしやすさだった。同プラットフォームにより、製造工程計画と手順が同期され、複雑な作業が簡素化されて業務効率が飛躍的に向上した。また、製造プロセスの改善にも大いに貢献したという。