AIや機械学習、研究開発などのハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野で広く採用されているCPUブランドに、最新世代が登場した。新世代では製造プロセスのさらなる微細化が進み、1ソケット当たり最大72~128コア、最大504MBの大容量キャッシュを搭載できるようになっている。
さらに、メモリチャンネル数の増加や帯域幅の拡大に加え、DDR5ベースの新規格メモリにも対応し、その足回りも大幅に強化されている。カタログスペックとしては劇的な進化となっているが、重要なのは、これらのパフォーマンスアップが実際の計算性能にどれほど寄与するのかという点にある。
本資料では、実効性能を測るため、HPLやSTREAMといった実用アプリケーションを想定したベンチマークツールを用いて検証を行っている。前世代および前々世代のCPUを搭載したマシンとの比較結果も掲載しており、最新世代CPUのパフォーマンス向上の度合いを把握しやすい内容となっている。