のこぎりくず、木片、バークマルチ、ペレットといった可燃性資材、バイオマス燃料などが大量かつ密に貯蔵された林業現場のバルクストレージ(資材の貯蔵場)はしばしば、壊滅的な大規模火災の出火元となってしまうことがある。2023年にチリで発生し、43万ヘクタール以上の土地を焼き尽くした火災も、ある企業のバルクストレージが原因とされている。
可燃性資材が保管されたバルクストレージ内では、微生物の分解、摩擦、換気不良などによって隠れた場所にホットスポットが形成され、その後、目視検査または小型プロープの目の届かない内部で数日間くすぶり続ける。こうしてひそかに進行した発熱/発火がやがて火災にエスカレートし、気付いたときにはもう手に負えない状況になってしまっているのだ。
本資料では、林業現場のバルクストレージでのホットスポットの発生をいち早く検知するための方法として、産業向けのサーモグラフィーソリューションの導入を提案している。併せて、火災の早期検知を可能にし、異常な温度トレンドをリアルタイムで検知するサーモグラフィーカメラ製品について紹介しているので、参考にしてほしい。