MONOist/TechFactory編集部が実施したアンケート調査「組み込み機器向けサイバーセキュリティ対策の動向調査(2025年版)」(調査期間2025年11月17日~12月8日/有効回答数342件)の結果を集計し、その詳細をレポート形式でお届けする。
集計結果を一部抜粋すると、「自社で設計開発した組み込み機器がサイバー攻撃を受けた経験」についての設問では8.4%が「はい」と回答した。2024年の調査結果の6.9%から微増しており、サイバー攻撃の影響は徐々に拡大しつつある可能性がある。また、欧州サイバーレジリエンス法(CRA)などへの対応で必須とされるSBOM(ソフトウェア部品表)の作成状況を「自社製品のSBOM作成の状況」という設問で聞いたところ、「全ての製品でSBOMを作成している」が4.7%、「一部の製品でSBOMを作成している」が15.8%、「これまでSBOMは作成しいなかったが、今後新たに開発する製品からはSBOMを作成する」が20.2%、「SBOMを作成する予定はない」が50.5%となった。その他、本調査ではサイバー攻撃の被害内容やサイバー攻撃対策の導入状況など、複数の項目についてヒアリングを実施。組み込み機器開発におけるサイバーセキュリティ対策の実態が把握できるレポートとなっている。
○調査対象 :MONOist/TechFactory編集部が発行するメールマガジンの読者
○有効回答数:342件
○主なアンケート項目:
・サイバー攻撃を受けた経験
・サイバー攻撃の被害内容
・サイバー攻撃対策の導入状況
・自社製品のSBOM作成の状況、ほか