DXの本質とは、単にITを導入してビジネスを効率化したり顧客価値を高めたりすることではなく、「企業文化」や「使う側の意識」を変革することにある。たとえ便利なシステムを導入しても、旧来の「ハンコ文化」や「対面での説明」といった古い習慣やマインドセットが残ったままでは、かえって業務の非効率化を招くことになる。
DX推進において重要なポイントは、IT活用に伴って増大するセキュリティリスクへの対策を、ビジネスの利便性向上と並行して進めることにある。また、DXは旧態依然とした社内文化の見直しを伴うため、既存の体制との間で「文化の衝突」は避けられない。これを乗り越えて成功につなげるカギは、関係者間の「共感力」と「柔軟性」だ。
セキュリティや変革に、唯一の正解は存在しない。各部門の立場や文化を理解し、経営的視点から俯瞰した上で関係者が納得できる「落としどころ」を見つけるには、これを地道に探る「調整役」が求められることになる。本資料では、このようなDX推進の勘所について、マンガで分かりやすく解説する。