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日本アイ・ビー・エム株式会社

事例

日本アイ・ビー・エム株式会社

ISO26262対応、そしてプロセス改革へ。電動パワーステアリング大手ジェイテクトのアプローチを紹介

電動パワーステアリング大手の株式会社ジェイテクトが、ISO26262対応のためにIBM Rational ソリューションを選択したのはなぜか。そしてその先に見えたものは何か。

コンテンツ情報

公開日 2013/03/25 フォーマット PDF 種類 事例
ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.06MB

要約

 電動パワーステアリング大手の株式会社ジェイテクト(以下、ジェイテクト)は、欧州の顧客からの要求に応じるため、早くからISO 26262への対応に取り組んできた。現在、IBM Rational DOORS、IBM Rational Team Concertなどのツールを製品ライフサイクルのプロセスに適用し、国際規格に準拠する開発体制を築いている。

 ISO 26262では、IEC 61508での指標Safety Integrity Level(以下、SIL)を自動車向けに改訂したAutomotive SIL(以下、ASIL)がリスク定量化のために使用される。ジェイテクトが開発する電動パワーステアリングのシステムの場合、例えば運転者のハンドルの操作を感知しているトルクセンサーが故障すると、モーターが勝手に動き出すセルフステアが起きて自動車事故につながる。このため、電動パワーステアリングに対するASILのランクは、最も厳しい「ASIL D」となっている。

こうした厳しい安全基準を満たしながら、高い品質と生産性が求められる車載ソフトウェア開発においては、複雑に絡み合う要求や要件を人手で管理するのはもはや限界にあり、いかにツールを有効活用できるかが成功の鍵となる。ジェイテクトはさらに、ISO26262対応はもちろんのこと、従来から課題であった手戻りをいかに削減するかをつきつめた。そして、改善すべき点を次の2つに集約した。1つめは、「手順を踏んで正しいやり方で仕事を進めること」。2つめは、「リスクをある確率以下に抑えるために定量化すること」。

 これらの改善点をどのように実行するのか、そして、なぜIBM Rational ソリューションを選択したのか。機能安全規格ISO26262準拠とプロセス改革のポイントを探る。

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