コンテンツ情報
公開日 |
2013/06/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
327KB
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要約
医療システムのソフトウエアに関してたびたび議論されるのは、「Linux ではダメなのか」という点である。Linux は多くの分野で成功を収めた実績があり、巨大な開発者コミュニティから優秀な開発者を雇用することも可能だ。さまざまプラットフォームを対象とした数多くのバージョンがあり、OS ベンダーへの支払いは発生しない。
しかし、医療機器のように機能安全性が不可欠なシステムで、「無償」のOS が、はたして本当に適しているのか?本稿では、安全に関わるソフトウエア システムを QNX Neutrino RTOS ではなく Linux で構築する場合にどれだけの追加費用が発生するのか概算し、その根拠となるエビデンスについて解説する。