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プロトラブズ合同会社

技術文書

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樹脂材料の選定方法 〜材料特性と内部構造を理解しよう〜

本ホワイトペーパーでは樹脂材料の<内部構造と特性>という観点から材料選定のポイントを取り上げます。今後の材料選定のヒントになるような、様々な関係因子と環境や用途が与える影響を解説します。

コンテンツ情報
公開日 2017/08/30 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 3.15MB
要約
材料選定が難しい理由に、材料の基本的な内部構造と特性の関係性がきちんと理解されないことが挙げられます。次に、通常、用途ごとに正確な要件を定義できるほど十分な時間を取れないことがあるでしょう。

現在ある様々な材料データベースを合計すると、85,000 種類以上の商用樹脂材がリストアップされています。この膨大な選択肢は、約45 種類のポリマーか混合材に分類でき、さらに大きく分けると、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂に分類することができます。最初に市場に登場したポリマーは熱硬化性樹脂ですが、現在では一般市場での需要は熱可塑性樹脂が約8 ~ 9 割程度を占めています。そこで、本資料では熱可塑性樹脂に注目します。

【本資料の解説項目】
・樹脂材料の選定方法について
・材料物性表
・短期使用時の最大温度を理解する
・降伏強度と張力
・応力と温度の関係性を理解する
・温度と劣化の関係性を理解する
・係数
・応力割れ - 樹脂パーツで最も多い破損の原因
・ひずみ速度が係数と降伏応力に与える影響
・温度に伴う係数変化
・衝撃抵抗
・メルトフローレート
・その他の材料特性
・簡単な選定方法