【事例】製品開発は相反する要件との戦い！？開発期間を半減させた製造サービス

　国内で初めて測色色差計を開発して以来、独自のノウハウをもとに色彩測定機器の最先端を走り続けてきた日本電色工業株式会社。濁度、色度の測定器で国内シェアNo.1を誇る同社は、従来モデルを刷新した新型ポータブル水質計を発表しました。
野外で使われる計測器として、軽さや頑丈さを追求した新型モデル。それだけ製造工程での難しさは高まります。一方で開発の予算と時間は限られており、難しい要件をクリアしながら設計者の思い描く製品に着地できるかどうか、不安がありました。

　大枠の設計を終え、最終製造コストの見積もりにあたって思い出したのが、2週間かかる切削加工を1日で実施できるというプロトラブズのサービスでした。