コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
467KB
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要約
ネジの製造・卸を事業とする中小企業のツルガは、「ネジ」の新たな可能性と市場拡大を狙い「ネジ革命」を推進。事業拡大と顧客数の急増に伴い、従業員が自律的に営業活動を進められ、社内人員が離職などの理由で入れ替わっても業務が円滑に行える組織作りの必要性に直面していた。
そこで、これまでグループウェア上に散在していたスケジュールや活動履歴、顧客情報の一元管理が行える「Salesforce」を導入。これにより、営業活動を含めた進捗(しんちょく)の「見える化」が可能となり、顧客対応の効率化や重点的に人員を配置すべき案件がひと目で分かるようになったという。また、いままで“指示待ち”のパート従業員が自律的に行動できるようになり、社員との分業体制が確立されたことで、生産性が一気に向上。Salesforceの導入直後から毎月20%もの売上増を実現した。
ツルガは新事業の立ち上げ、社員の離職増、事業撤退など、大きな決断に迫られながらもそうした変化に柔軟に対応し、人が入れ替わっていく中で、事業転換を見事に果たしてきた。その結果、今では一時期の半分の従業員規模になりながらも、粗利益率では以前の3倍近くまで成長。その下支えとなったのがSalesforceの活用方法を紹介する。