在庫把握と可視化の向上、生産業務を「整える」自動化ソリューション

　製造業にとって、生産速度や品質の向上は常に課題であり、その改善には、生産現場はもちろんのこと、資材調達や在庫管理、完成品と出荷の管理といったバックエンドのエンタープライズシステムも一体で取り掛からなくてはならない。

　どの角度から着手するかも難しい問題であるが、まず必要なのは生産業務プロセスがどのような状態にあるかを確認して整える作業、つまり整流化の作業である。ボトルネックの所在を明らかにすることで、現場とエンタープライズシステムの乖離（かいり）を埋め、トータルとしての生産性を向上させることができる。

　このコンテンツでは、生産業務を整流化するために必要な自動化機能を提供する「Infor Factory Task」の概要を紹介するとともに、製造業のERPシステムとInfor Factory Taskが結合した際、導入企業へもたらされるインサイトについて解説する。