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日本アイ・ビー・エム株式会社

事例

日本アイ・ビー・エム株式会社

タイヤの摩耗状態をチェックする画像認識AIサービス、オートバックスが短期開発

オートバックスグループが開発した、タイヤの状態チェックを3ステップで実施できる「かんたん タイヤ画像診断」サービス。なぜIBM WatsonのVisual Recognition (画像認識)が採用されたのか、そして、なぜ2カ月という短期間で開発できたのか。

コンテンツ情報
公開日 2018/01/16 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.07MB
要約
 「クルマのことならオートバックス」のキャッチフレーズでも知られるオートバックスグループは、カー用品の卸売・小売から、車検・整備、車両買取・販売、板金・塗装等に至るまで、カーユーザーに向けた幅広いサービスを提供している。

 そんな同社が、ユーザーのカーメンテナンスへの意識向上を図る一助として、タイヤの状態チェックを3ステップで実施できる「かんたん タイヤ画像診断」サービスをIBM WatsonのVisual Recognition (画像認識)を活用して開発、2017年9月に公開した。これは、モバイル端末から誰でも気軽にタイヤの摩耗度合いを診断できるサービスである。

 このサービスを公開するにあたり、実際に開発に着手してから、わずか2カ月というスピード感で開発できたという。なぜそこまで短期間で開発できたのか、また、なぜWatsonを採用したのか。 顧客ニーズが多様化するなかでオートバックスグループが選択したサービス開発の戦略と合わせて詳しく紹介する。