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プロトラブズ合同会社

技術文書

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プラスチック製品設計のノウハウを図解で公開 アンダーカット形状の注意点は?

凸凹や穴など、形状にアンダーカットがある樹脂パーツの設計に関するさまざまなアドバイスを分かりやすく図解。スライド、置き駒、無理抜きなどの解説に加え、テーパ合わせ面を意識してパーツを設計することで金型費を節約するノウハウも役立つ。

コンテンツ情報
公開日 2018/09/03 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 1.7MB
要約
プラスチック製品設計のノウハウを図解で公開 アンダーカット形状の注意点は?
 凸凹や穴など、形状にアンダーカットがあると、2方向抜き金型では成形ができない。アンダーカットを形成するための金型部品が必要で、射出成形のプロセスではこの金型部品の取り外しが必要になる。金型部品としてはスライドと置き駒があり、成形の手法としては無理抜きがある。

 製品設計に携わる方のための当資料では、アンダーカットのある形状を設計するにあたってのポイントを図版を用いて分かりやすく解説している。アンダーカットの成形にはスライドが用いられることが多いので、金型部品であるスライドを意識したパーツの設計について実践的なテクニックも解説している。製造コスト高の要因となるスライドを避ける方法として、テーパ合わせ面を意識したパーツの設計手法があるが、この方法についても分かりやすく解説している。

【網羅している項目概要】
・スライドによる成形
・テーパ合わせ面による成形
・置き駒
・無理抜き  など

 樹脂化したいが、設計はむずかしい。時間がとれない。そのような時はプロトラブズの無料解析システムを利用すると良い。3D CAD データをアップロードすれば、平均3時間で設計の調整に必要な情報が得られる。一度のアップロードで切削加工と射出成形両方の製造性解析の結果が得られるので工法の選択にも便利だ。