製品資料
SCSK株式会社
VRの「ワイガヤ」は設計課題を解決するのか、その導入効果を探る
コンテンツ情報
公開日 |
2018/10/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
1.69MB
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要約
設計にCADは必要不可欠となっているが、それでもモックアップを作ることは多い。直感的な気付きを得られる、モノがある方が複数人でのデザインレビューに適するなどの理由はあるが、デジタルデータだけで完結する方が作業の効率化を進められるのもまた事実だ。
そこで注目を浴びているのが、VR技術を用いた仮想的なデザインレビューである。ヘッドセットで眼前に仮想的なオブジェクトを出現させるために直感的な気付きを得られ、モックを作る手間も省ける。しかし、さまざまなCADデータをVR対応へ変換するにはまだ環境が整っておらず、加えてこうした製品は個人向けの体験提供にとどまっており、複数人でのレビュー共有、つまり「ワイガヤ」にはまだ対応していないことがほとんどだ。
そこで本稿では、SCSKの「バーチャルデザインレビュー」を紹介する。CADデータの加工が不要である他、CADでの編集をVRで確認可能な即時性も兼ね備えており、LANを介してのワイガヤにも対応する。特にワイガヤについてはドキュメント共有や付箋の貼り付け、視点共有などの機能も有しており、設計に関するさまざまな課題の解決手段になることが期待できる。