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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

「SAP HANA」でマネジメントサイクルを高速化、NECに学ぶビッグデータ活用術

NECグループでは、社内データにとどまらず広範で即時性の高いビジネス情報を活用し、役割に応じたマネジメントサイクルを高速化することが課題となっていた。そこで導入された新たなデータベース基盤、「SAP HANA」の実力とは?

コンテンツ情報
公開日 2018/12/26 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 760KB
要約
 NECグループでは、IoTやビッグデータを中心としたデジタル化に対応するため、ITシステムを継続的に刷新し、社内データを高精度に入手できる仕組みを構築。しかし昨今ではそれにとどまらず、より広範かつ即時性の高いビジネス情報を活用し、経営層/管理層/現場それぞれがマネジメントのPDCAサイクルを高速化することが求められていた。

 そこで同社は、データベースプラットフォームの刷新を決意。選ばれたのは、インメモリ技術により大量のデータを高速処理できる「SAP HANA」だった。従来使用してきた「SAP ERP」との連携性が高いこと、構造化データだけでなく地理空間データやソーシャルデータなどの非構造データも含めてリアルタイム処理できることの2点も選定の決め手になったという。

 SAP HANAの導入により、例えば製品販売状況の可視化が強化されたことで、競合他社や市況を見ながら自社のポジショニングの変化をリアルタイムに分析できるようになるなど、当初の目的であるマネジメントサイクルの高速化を実現。他にも業務生産性の向上や経営判断の迅速化、TCOの削減などさまざまな効果を生んだという。その導入効果について、本資料で詳しく確認していこう。