事例
ライカジオシステムズ株式会社
狭い天井裏でも3D計測を実現し、東洋熱工業が工期を大幅短縮できた理由とは
正確な現況図作成の業務効率を上げるために東洋熱工業はいち早く3Dスキャナーのデータ活用を開始。さらに、従来は天井を落とすまで測れなかった天井裏にも小型のスキャナーを導入し、現場の工期を大幅短縮した事例を紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2019/06/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
934KB
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要約
施工品質の向上や正確な現況図の作成に欠かせない施工前の計測作業。近年、3Dモデルを作成する際の活用や、BIMツールとの連携など、3D計測データ取得の重要性はより高まりつつある。
そこで3Dスキャナーで取得した3次元点群データを業界に先駆けて活用し、リニューアル案件における現地調査や3Dモデルや現況図作成の効率化に取り組んでいるのが、総合エンジニアリング企業の東洋熱工業だ。
同社は近年、新たに小型の3Dスキャナーを導入し、こうした一連の業務のさらなる効率化に成功した。これまでは天井を落とす工事が始まるまで現況把握ができなかった天井裏も、工事開始前に天井裏をスキャンして現況図、施工図、施工計画を作成することが可能になり、現場の工事期間を大幅に短縮することに成功したという。
本資料ではこの東洋熱工業の効率化事例について、どういった技術を活用し、どのように作業プロセスを改善したのかも含めて詳しく解説している。計測作業の効率化や、3D計測データのより幅広い活用を検討する建設関係者に役立つ内容だ。