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株式会社セールスフォース・ジャパン

事例

株式会社セールスフォース・ジャパン

コロナ下でも売り上げ前年比106%を達成、ある不動産管理会社の取り組みとは

IT化の遅れが指摘されている不動産業界で、CRMを活用して機会損失の軽減や業務の効率化を実現し、コロナ下でも売り上げを向上させた企業がある。長崎に本社を構える福徳不動産の事例を基に、CRM活用のポイントと導入効果を見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2020/12/16 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 546KB
要約
 機会損失の軽減や業務の効率化を目的に、CRMを導入・活用する動きが加速している。長崎県に本社を置く福徳不動産もその1社だ。同社では、IT化の遅れが指摘されている不動産業界において、CRMを有効活用することで、さまざまな効果を生み出している。

 以前は会計ソフトや物件管理システム、契約管理システムなど、20以上もの業務システムを使っていた同社だが、これらと容易に連携できるCRMを導入し、部門間でスムーズに情報を共有できる体制を構築。これにより機会損失を大幅に低減させ、新型コロナウイルス感染症の影響で営業できない期間があったにもかかわらず、実質8カ月の営業期間で売り上げ前年比106%を実現した。

 さらに、Excelで作成していた営業会議向け資料はダッシュボードを見れば済むため不要となり、年間1350時間もの作成時間を削減。会議での報告が簡潔になり、有益な議論に時間を使えるようになったという。本資料では、同社のCRM活用の取り組みとともに、その導入効果を詳しく紹介する。