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日本アイ・ビー・エム株式会社

事例

日本アイ・ビー・エム株式会社

在庫ヒット率91.1%の流通商社、トラスコ中山に学ぶ基幹システム刷新の秘訣

基幹システムのリプレースをデジタルトランスフォーメーション(DX)の好機と捉え、全社規模の業務改革プロジェクトに踏み切ったトラスコ中山。問屋として、最新テクノロジーを活用して、顧客の利便性を極限まで追求する取り組みとは?

コンテンツ情報
公開日 2021/01/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.05MB
要約
 常時約40万アイテムの在庫をもつ機械工具卸売商社のトラスコ中山。在庫ヒット率91.1%という実績を支えるのが基幹システムを中心としたITシステムだ。しかし、品ぞろえの拡大や直送ニーズへの対応といった今後の事業展開には不十分であり、最新テクノロジーに対応できる機能の盛り込みが必要だった。こうした中で直面したのが、現行のSAPシステムの保守期限だ。

 これをDXの好機と捉えた同社は、リプレースを業務改革のプロジェクトと位置付けて構想を策定。構想段階から指名したパートナー企業と、システム構想から構築まで一貫した支援を受けつつ、業務の高度化・自動化を図る新機能や社外との連携を可能にするクラウドアプリケーションを開発する。

 プロジェクトは予定通り進行し、AI活用による見積の自動回答や、FAXで行われていたやりとりのデジタル化など、新しい基幹システムと連携したクラウド型ポータルサイト構築により数々の業務効率化を実現しているという。本資料では、同社とパートナー企業の取り組みを詳しく紹介しているので、自社のDXの参考にしてほしい。

注:上記「在庫ヒット率 91.1%」「常時約 40万アイテムの在庫」は 2020年6月(当事業年度第2四半期)時点の数値、「在庫ヒット率」は全受注のうち在庫から出荷した比率