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アクセラテクノロジ株式会社

事例

アクセラテクノロジ株式会社

製造業でのノウハウ継承、事例に学ぶ「ナレッジベース」の構築法と有効活用術

熟練者の持つノウハウや技術の継承が課題となっている製造業界では、ナレッジ活用の仕組みを構築して課題を克服する企業が増えてきた。国内外合わせて約800人のエンジニアを抱えるアルバックの取り組みから、構築法と有効活用術を探った。

コンテンツ情報
公開日 2021/01/22 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 896KB
要約
 熟練者の引退などを背景に、ノウハウや技術の継承が大きな課題となっている製造業。昨今は、海外進出の加速も相まって、海外拠点のエンジニアも含めた全拠点のエンジニアがタイムリーにナレッジを共有できる体制づくりが求められている。

 そこで注目されているのが、社員の持つナレッジの共有や活用を促進する「ナレッジベース」の構築だ。海外14カ国・67カ所、国内27カ所にサービス拠点を持つアルバックもナレッジベースを導入している1社。同社では、過去の作業報告や熟練者の知識、ノウハウをナレッジベースに蓄積、活用することで、駐在員の手をあふれさせることなく、海外拠点のエンジニアの対応品質底上げを図っている。また、エンジニア向けのナレッジ共有にとどまらず、顧客向けの公開FAQにも同一のナレッジベースを活用しているほか、今後はコールセンターのオペレーター向けにも活用予定だという。

 部門・拠点、さらにはグループ会社間の垣根を越えてナレッジ利用を推進し、さまざまな効果を生み出している同社は、一体どのようにナレッジベースを構築していったのか。本資料では、そのプロセスを紹介するとともに、ナレッジベースの有効活用術についても詳しく解説していく。