業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

シンクロン・ジャパン株式会社

Webキャスト

シンクロン・ジャパン株式会社

アフターセールスも強化、島精機製作所に学ぶ在庫運用最適化と物流コスト削減

在庫管理はどのメーカーも改善を図りたいと考える領域の1つだ。在庫管理がうまくいけば、顧客の要望にすぐに応えることができ、物流のコストや従業員の負担も軽減することができる。そこで事例をもとに在庫管理を改善するノウハウを探る。

コンテンツ情報
公開日 2021/02/15 フォーマット URL 種類

Webキャスト

ページ数・視聴時間 41分8秒 ファイルサイズ -
要約
 島精機製作所は、コンピュータ横編機の老舗メーカーであり、関連する手袋靴下編機や自動裁断機においても優位性を確立していた。しかし同社は中期計画において、「果たしてこのまま製品だけ販売するスタイルでよいのか」という課題に直面する。市場では価格競争が繰り広げられており、追随して同じような収益構造で勝負することに危機感を抱いたのだ。

 そこで同社はアフターセールスを強化して、製品販売後も持続的な収益性を確立することで、顧客満足度と製品本体の価格競争力の向上を図ることを目指した。つまり製品本体同様、「部品」にも力を入れることで継続的なサービスを顧客へ提供し、他社と差別化することにしたのだ。そのためには適正な部品在庫を確保し、即納性を上げる必要があった。

 本動画では、同社が導入した在庫管理システムがどのような検討のもと導入され、目標とする即納性を実現することができたのかを紹介する。人の手で常時1万点以上の部品を管理しなければならなかったという同社が、適正な在庫量になるような自動発注を可能とし、高いROIを実現するまでの経緯をぜひ確認してもらいたい。