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アーム株式会社

製品資料

アーム株式会社

スマホが変えたデジタル活用、これからのコンピューティングに必要な3要素とは

スマートフォンの登場で知識共有や娯楽は進化を遂げたが、一方でデジタルイマージョン(デジタルによる没入感)の実現に必要なコンピューティング性能も大きく引き上げられた。それを実現する新たな設計思想と、柱となる3つの要素とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/02/17 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 18ページ ファイルサイズ 1.31MB
要約
 スマートフォンは効率的なコンピューティング普及を実現し、コミュニケーションや知識共有、娯楽、データ管理を変革した。それにより消費者の期待も高まり続け、デジタルイマージョン(デジタルによる没入感)の実現に必要な性能も大きく引き上げられた。システム全体のパフォーマンスや電力効率といった継続的改善で求められる割合が大きくなる中、この進化のサイクルにプラットフォーム側がいかに対応するかが課題となっている。

 これに対する新たなアプローチが、システム全体を設計・最適化する"トータルコンピュート"という設計思想だ。個別のIPではなく、ソリューションに重点を置いた総合的なSoC(システムオンチップ)による、「演算性能」の向上、デバイスからクラウドサービスまでの「セキュリティ」強化、さらに、「開発者の使い勝手」を高めることで、高度なソリューションの設計と構築に貢献する。

 本資料では、このトータルコンピュートを紹介し、その3本の柱について解説する。多様化・複雑化を続ける近年のユースケースにおいて、システム設計へのアプローチ転換がいかにデジタルイマージョンのニーズに対応するのか、テクノロジー基盤の新たな方向性を確認してほしい。