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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

市場変化に合わせた生産・在庫調整を実現、パイオニアの新生産管理システムとは

KPIの可視化から納期回答の精度とスピードの大幅向上、在庫適正化によるコストダウンなど、革新的な「ハイスピードものづくり」を実現しているパイオニア。その取り組みを支えているのが、モダナイズされた生産管理システムだ。

コンテンツ情報
公開日 2021/02/22 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 997KB
要約
 カーエレクトロニクスをはじめ多様な事業を手掛けるパイオニアでは、新ビジネスモデル構築のために30年使い続けてきたレガシーシステムの刷新に取り組むことになった。老朽化により保守が難しくなりつつあったほか、世界各国の拠点で個別最適化されていたため、俯瞰的なデータ把握も困難で、連携もままならない状態だったからだ。

 新システムで目指したのが、全世界の工場をITでつなぐ「ハイスピードものづくり」だ。コンポーネント型のグローバルERPを軸としたソリューションを導入することで、生産現場を見える化し、受注・調達・生産・輸送・在庫状況などをリアルタイムに把握できる環境を構築した。この製品選定に当たっては「異なる生産形態への対応」や「モジュール単位での業務設計が可能な柔軟性」も重要なポイントだった。

 これならグローバルで生産モデルの標準化を図る一方で、強みであるグローバル生産を継承できる。本資料では、この同社の取り組みを通じ、生産管理システム刷新のポイントを明らかにしている。国内在庫を2割削減し、在庫の適正化にもつながったという新システムの効果を確かめてほしい。