1000人調査から見えた、新型コロナ対策の教訓を生かしたBCP策定のポイントとは

　新型コロナウイルスの感染拡大によって、BCP対策の強化がますます重要な課題となっている昨今。この新型コロナ問題の教訓をBCPに生かすには、まず業務にどのような影響が出ているのかを把握することが肝心だ。

　本資料が行った調査によると、テレワークの導入などにより、「顧客や取引先との連絡がスムーズに取れない」「上司やチームメンバーとの連絡がスムーズに取れない」など、コミュニケーションに関する課題を抱えているケースが多く、「社外から社内のシステム・情報にアクセスできない」ことがその要因の1つであることが判明した。そのため、平時と変わらない業務を遂行するには、柔軟な働き方はもちろんのこと、コミュニケーションの方法やデータのクラウド化を意識し、BCPを策定していくことが1つのポイントとなりそうだ。

　本資料では、約1000人を対象に行った「企業活動における不測の事態への対応力に関する調査」の結果を基に、BCP策定のポイントについて考察する。BCPを意識した新しい仕事のスタイルも提案しているので、ぜひ参考にしてほしい。