「ヒトによって教え方が違う」を脱却、現場指導に役立つ実践的ガイドブック

　新人の現場指導では、新人／指導担当者の双方に大きな課題が顕在化している。前者は「指導担当者によって教える内容が違う」「指導担当者が多忙で何も教えてくれない」などの理由から、品質のばらつきや戦力化の遅れが生じる。後者は「手がかかり過ぎる」ことにより本来の業務に注力できない状況を引き起こす。

　こうした負のサイクルは“ヒト”に頼った現場指導が原因であり、脱却するためには新人が指導担当者に頼らず、能動的に働ける環境を構築する必要がある。そこで重要になるのがマニュアルの整備だ。

　本資料では、“活用される”マニュアル作りによって、教育品質の統一による新人の即戦力化や指導担当者の負荷軽減を実現できることを解説。併せて画像・動画を利用したビジュアルベースのマニュアルを簡単に作成・共有・更新できるツールを紹介しており、その導入効果を知ることができる。年間1万6000時間の研修時間削減に成功した企業や、10万人のアルバイトがマニュアルで自主学習することで定着率がアップした企業などの事例も紹介しているので、現場における実践的な指導体制を構築する上で大いに参考になるはずだ。