業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

ブレインズテクノロジー株式会社

事例

ブレインズテクノロジー株式会社

製造業のモノ売りからコト売りへの改革、鍵はクラウドと異常検知ツールの連携

今日、製造業でもデジタルシフトへの変革が求められているが、多くのメーカーがどのようにDXを進めれば、新たな価値を生み出す製品をつくり出せるのかに悩んでいる。その解決策の1つが、「モノ売り」から「コト売り」への変革だ。

コンテンツ情報
公開日 2022/03/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 1.17MB
要約
 急速に進むデジタル化に伴い、製造業においてもデジタルシフトへの変革が模索されている。そのアプローチの1つが、従来の単に製品をつくって販売する「モノ売り」から、AIやIoTによって製品に付加価値を創出する「コト売り」へのシフトだ。

 この動きはすでに現実化している。例えば、流体制御用機器メーカーのキッツは、バルブトラブルの未然防止にAI・IoTを活用している。バルブに後付けのセンサーを取り付け、ゲートウェイ経由でクラウドにデータを飛ばし、AIによって異常を診断。最終的にWeb画面で確認できる仕組みだ。センサーは低照度の屋内でも利用可能なソーラー発電で稼働するため、システム導入に関わる電源工事の費用・時間が不要な点も特長となっている。

 同社は、いかにAIやIoTを取り入れ、この画期的なソリューションを開発するに至ったのか。本資料では同社の事例を通じて、製造業DXによるビジネスモデルの変革を実現するポイントを明らかにしている。「コト売り」への道が見えてくるはずだ。