 
      
      事例
      アステリア株式会社
      人の出入りを管理する手間を大幅軽減、事例に学ぶAI/IoTセンサー活用術
    
    
    
      コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 2022/04/26 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 8ページ | ファイルサイズ | 2.82MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         人の命を預かる医療現場では、入院患者の安全に配慮した管理体制が求められる。しかし、認知症患者や手術後のせん妄状態にある患者などが看護師に無許可で外出しようとするケースは多く、管理負荷の高さが悩みの種になっている。その中で、カメラAIとIoTセンサーの活用により患者・スタッフ双方の安心・安全を実現しているのが、鹿児島の新成病院だ。
 同院では、病院の正面入口と通用口に顔認証カメラAIを、また階段に人感センサー、病室のドアに開閉センサーを設置することで、患者の外出・徘徊(はいかい)を検知できる仕組みを構築した。カメラAIが徘徊を検知したら即座にスタッフのスマートフォンに通知が来るので、スタッフの負荷は大幅に軽減されたという。
 こうした体制を整えるべく同院が採用したのが、エッジコンピュータ内で画像推論処理を完結でき、個人情報保護に関しても効果的な顔認証カメラAIソリューションだった。本資料では、同院の取り組みを基に、AI/IoTの活用法や同院が導入したソリューションの実力について解説する。