製品資料
プロトラブズ合同会社
射出成形でパーツ製作するなら最適な樹脂材料は? 特性に合った樹脂の選び方
射出成形でイメージ通りのパーツに仕上げるには、樹脂材料の選定が重要となる。しかし、結晶性と非晶性の違いをはじめ、多種多様な樹脂素材から最適解を見つけ出すことは難しい。そこで素材ごとの主な用途と特性をまとめた。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/05/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
371KB
|
要約
プラスチック加工を目的に広く普及している射出成形は、製品開発における試作や小ロット生産などで大きな役割を果たしている。この射出成形でイメージ通りのパーツを仕上げるには、設計はもちろん、どの樹脂材料を用いるかという選定が重要だ。
しかし、その樹脂の選定は難しい。結晶性樹脂と非晶性樹脂の違いをはじめ、引張強度や曲げ弾性率、衝撃強さ、荷重たわみ温度などを考慮して、設計や用途に適したものを探すことになる。熟練者でも悩ましいだけに、初心者にとっては非常に骨が折れる作業となるだろう。
そこで本資料では、熱可塑性樹脂にフォーカスし、射出成形でよく使われる樹脂材料の主な特性と用途例などを一覧にとまとめている。成形時の留意点などにも言及されており、樹脂選定の時間短縮や最適化に役立つ内容となっているので、ガイドラインとして役立ててほしい。