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SCSK株式会社

製品資料

SCSK株式会社

2D設計ではDXが進まない? 国内製造業の成功に設計の3D化が必要な理由とは

国内メーカーの存在感が薄れていく今、この流れを変えるにはDXの推進が必要だ。その実践においてカギとなるのが設計の3D化といわれる。なぜ2Dのままではダメなのか、3D化は具体的にどのようなメリットをもたらすのか。基礎から解説する。

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公開日 2022/05/30 フォーマット URL 種類

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ページ数・視聴時間 21分42秒 ファイルサイズ -
要約
 日本のメーカーの製品はかつて世界を席巻したが、今や存在感が薄れつつある。そこで求められているのが、DXの推進である。特に注力すべき領域が、品質やコストの80%を決定するといわれる設計段階だ。

 具体的には、設計データを後工程や異なる部署でも活用できるものに改善する。別の言い方をすれば、プロセス間や人と人との間で、データがつながる必要があるということだ。そのために、設計データの「3D化」が必要になる。2Dデータは紙図面と同様、3次元の製品情報を正確に伝達しがたく、共有にも限界があるからだ。

 3Dデータによる情報共有が実現できれば、例えば、営業担当が3Dデータモデルを使って商談を行い、設備の構成を決定すると自動的に新たな3Dデータが生成され、このデータをもとに設計者が詳細設計を行うという一気通貫の環境にも移行しやすい。本動画では、3D化が進まない3つの原因、成功のポイント、さらに海外メーカーのDX成功事例などを紹介しつつ、国内メーカーが設計3D化をスムーズに実現できる手法を提案する。