製品資料
京セラ株式会社
水晶デバイスメーカーの課題、長期化しやすいリードタイムをどう短縮する?
コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
636KB
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要約
電子機器の中でも、とりわけデジタルや無線系の回路には正確な基準信号が不可欠であり、高精度の信号を発振する水晶デバイスの重要性は広く認識されている。水晶ブランクの固有振動数は基本的にカッティングに依存するため、特殊な周波数の水晶デバイスの場合、サンプル出荷でさえリードタイムは長くなる傾向にある。
一方、水晶デバイスのリードタイムに関する課題はメーカー側でも認識しており、ニーズの拡大と要求仕様の変化に合わせ、納期短縮の工夫に乗り出している。例えばあるメーカーでは、独自開発のプラットフォーム構造を採用することで、リードタイムの短縮と、異なるサイズで同一特性を得ることに成功している。
こうした技術革新は水晶ブランクの加工にも及び、同メーカーでは精度も生産性も大幅に向上させる、他にはない新たな加工技術を開発・実用化している。本資料では、新技術により従来の課題を乗り越え、さらなる進化を遂げている水晶デバイスに迫る。