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技術文書・技術解説

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製造業の約5割がデータ活用の「遅れ」を認識、期待する成果の実感も薄く

製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」は2022年9月、「製造現場におけるデータ活用に関する読者調査」を実施。データ活用の取り組み状況や、その中で感じる課題などをヒアリングした。

コンテンツ情報
公開日 2022/10/24 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 21ページ ファイルサイズ 1.65MB
要約
 TechFactoryが実施した「製造現場におけるデータ活用に関する読者調査」(調査期間:2022年9月)では、製造業に従事する会員/読者を対象に、製造業におけるデータ分析の取り組み状況をヒアリングした。

 製造現場におけるデータ活用の実施状況を聞く項目では、トップが「工場全体で取り組んでいる」(19.9%)に。「設備単位で取り組んでいる」(15.4%)、「ライン単位で取り組んでいる」(13.7%)と続いた。また、「期待通りの成果を得ている」「期待以上の成果を得ている」という回答の合計は16.9%にとどまり、成果を実感できていない企業のほうが多数である状況が伺える。

 他社と比較した場合のデータ活用の進捗具合について聞いた質問では、「かなり遅れていると思う」(22.8%)、「遅れていると思う」(19.1%)、「やや遅れていると思う」(13.1%)となり、5割以上が遅れを認識している結果となった。

 調査ではこの他、データ分析を進める上で感じる課題や、その解決に向けて期待する取り組みなどについてもヒアリング。製造現場におけるデータ活用の概況を知ることができる資料となっている。