技術伝承やミス削減、業務標準化に役立つ業務マニュアルだが、その作成・更新には負荷が伴う。そのため、審査時期になりISO取得のために“帳尻合わせ”でマニュアルを用意している製造企業は多い。そのため、活用が進まず、認証のために急いで用意するケースが散見される。
この課題が生じるのは、閲覧者にとって活用しづらいマニュアルになっているからだ。その結果「その都度誰かに聞いている」「マニュアルを見れば分かることも直接指導している」といった状態に。これらの課題はフォーマットを見直すことで解決できる。フォーマットには「テキスト」「画像+テキスト」「動画」という3つの種類があるが、それぞれ得意/不得意な点があるため、伝えたい情報に適した表現を選ぶことが重要だ。特に、動画だけのマニュアルは多くの情報を伝えられる一方、読み手の閲覧負荷が大きく、生産性に影響を及ぼしかねない。
本資料では、ISOのためだけでなく、普段から活用されるマニュアルにするための秘訣やついて解説する。また、これらの実現に役立つサービスも紹介している。