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株式会社神戸製鋼所

製品資料

株式会社神戸製鋼所

注目される「PVDコーティング」、他の表面処理と何が違う?

金属素材を使った製品や部品は、表面処理を施さないと長持ちしづらい。ただ、表面処理にはさまざまな方法があり、それぞれに特徴がある。長寿命化をはじめとする付加価値を生み出すために、製品に適した方法をどう見極めればよいのか。

コンテンツ情報
公開日 2022/11/02 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 676KB
要約
注目される「PVDコーティング」、他の表面処理と何が違う?
 通常、金属素材を用いた製品・部品はそのままでは長持ちしないため、何らかの表面処理を行う必要がある。表面処理することで、単に寿命を延ばすだけでなく、塗装や研磨によって質感を高めたり、華やかにしたりして価値を高めることも可能だ。ただし、ひと口に表面処理といっても数多くの種類がある。

 代表的なものだけでも、塗装や研磨をはじめ、めっき(ウェットコーティング)、蒸着(ドライコーティング)、溶射、アルマイト処理などがある。製品によって最適な手段は異なるが、中でも注目されるのが蒸着、特にPVDコーティングだ。

 高い硬度の皮膜を形成でき、摩擦の低減も可能となる。また皮膜材料の選択肢が広く、選ぶ材料によって多様な特性を持たせられる。本資料では表面処理の基礎知識として、代表的な手法の違いを解説するとともに、PVDコーティングの導入に適した装置についても紹介する。