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シーメンスEDAジャパン株式会社

製品資料

シーメンスEDAジャパン株式会社

SoCの市場投入を早めるために、FPGAプロトタイピングをどう効率化するか

特に中小規模のシステムオンチップ(SoC)では、いかに短期間で効率的に実装できるかがポイントとなる。ただ、そのための検証には、ハードやOSからアプリまで連携したアプローチが必要になる。この負担を下げる方法はあるのか。

コンテンツ情報
公開日 2022/11/09 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 884KB
要約
SoCの市場投入を早めるために、FPGAプロトタイピングをどう効率化するか
 システムオンチップ(SoC)はハードウェア、ローレベルのソフトウェア(OSやドライバ)、アプリケーションから構成されており、その設計には3つを連携した検証アプローチが欠かせない。ただ、これはリリースの長期化を招きがちだ。特にアプリケーション開発者がシリコン完成以前からコーディングを始めなければ、早期の市場投入は難しい。

 このためFPGAベースのプロトタイピングシステムが利用されてきたが、市販品や内製品を問わず従来のプロトタイピングシステムはモジュール性と拡張性に欠けていた。また他の検証ツールと連携していないため、セットアップにも手間がかかるなどの問題もあった。

 こうしたニーズに応えて登場したのが、モジュール性/設定変更可能性、拡張性、セットアップの容易さなどの点で従来のツールとは一線を画す、FPGAプロトタイピングプラットフォームだ。この新たな選択肢がSoC開発にどう貢献するのか、本資料で詳しく見ていく。