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京セラ株式会社

製品資料

京セラ株式会社

水冷vs空冷 技術革新が進むUV LED光源システム構築の最適解とは?

車載電装品などにCIGP(Cured In Place Gasket)工法が採用され、UV硬化樹脂の用途が広がる中、悩ましいのがUV光源選びだ。活用が増えるUV LED光源装置の、システムが大きく異なる水冷方式と空冷方式を比較し、それぞれの特長を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2022/11/22 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 486KB
要約
水冷vs空冷 技術革新が進むUV LED光源システム構築の最適解とは?
 水銀規制や消費電力などの環境対策で、UV光源の新たな選択肢として注目されるUV LED光源。多くのUVランプに比べて高効率な発光デバイスであるが、投入電力の約70%が熱に変換されるため、放熱手段が欠かせない。選択肢として冷却効率が高いのは水冷方式だが、冷却水の循環制御が必要となるため設置・保守の手間や水漏れの懸念が残る。

 もう一方の空冷方式は本体のみでシステムが完結するため、扱いやすさや省スペース性の面で優れるものの、冷却効率の制約からピーク照度の課題がつきまとう。さらに光源周辺の気温が高い場合などでは冷却不十分で性能が低下する懸念もある。空冷方式で期待した性能が実現できなかった際に、後から水冷方式に切り替える困難さも問題になる。

 こうした中、空冷方式でありながら、ピーク照度で水冷と肩を並べるUV LED光源が登場している。これまでのイメージを覆す製品スペックをどのように実現したのか、本資料でその理由を確かめてほしい。