市場の予測が困難な時代において、企業が生き残るにはデジタルトランスフォーメーション(DX)が欠かせない。市場や経営層からのDXへの期待が高まる一方、DX推進組織による既存の取り組みだけでは持続性や効果が不十分なことから、企業全体を理想的なDXの内製化を実現できる「デジタルネイティブな組織」に転換させる必要がある。
DXの推進においては、顧客や現場の課題を解決するための全社/組織横断の「アイデアの壁」、有望シーズに対する「投資判断の壁」、開発実装に向けた「技術開発の壁」という3つの壁が立ちはだかる。そこで、例えば1つ目の壁では、全員が自分事と捉える組織を目指して、トップダウンで全社を巻き込む施策が有効だ。
本資料では、この3つの壁を各段階でどのように乗り越えていくか、事例などを交えて解決策を解説するとともに、DXの重要な起点となるDX人材育成の目指すべきゴールやポイント、また費用対効果の高い研修の考え方も解説している。