ABS樹脂、SBRラテックスなどを主力商品に、国内外の幅広い産業を支える化学メーカーの日本エイアンドエル。同社は、2000年からTPM活動を推進し、恒常的に安全対策や業務改善に取り組んでいた。しかし、「製品の品質保証」に関して、各システムにデータが散在していたり、分析方法が属人化していたりとさまざまな課題を抱えていた。
こうした課題を解決するため、データ統合基盤の構築を遂行。その結果、原料・生産実績・設備・品質データの一元管理と可視化を実現し、誰でも必要なときに必要なデータを瞬時に入手・活用できるようになった。この背景には、パートナー企業の存在がある。社内にデジタル人材がいなかった日本エイアンドエルにとって、コンサルティングから人材の育成までトータルにサポートしてくれるパートナー企業の手厚い提案内容は大きな魅力だったという。
同社は新システムの稼働により、「調査から報告書作成までの時間を3分の1に短縮」「誰でもデータ利活用が可能な仕組みの確立」「工場のスマート化推進」など、さまざまなメリットを実感している。本資料で、同社とパートナー企業の取り組みを詳しく紹介しているので、参考にしてほしい。