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株式会社神戸製鋼所

製品資料

株式会社神戸製鋼所

内製では難しいPVDコーティングの独自特性、自社開発の成功には何が必要?

PVDコーティングの皮膜特性には耐摩耗性など6つの種類があり、それらを組み合わせて独自の特性を発現することも可能だ。内製では難しいとされるが、開発を支援する「レシピ提供」などのサービスも登場している。本資料で詳しく見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2023/01/19 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 713KB
要約
内製では難しいPVDコーティングの独自特性、自社開発の成功には何が必要?
 原子、分子レベルでの皮膜形成により「耐摩耗性」や「しゅう動性」などの皮膜特性を実現するPVDコーティング。製品の付加価値を高める上でさまざまな分野で活用されているが、これから導入を検討するなら、内製と外注で得られるメリットが大きく異なることに注意したい。

 内製の場合は、開発は困難だが独自の皮膜で市場優位性を高められる他、装置を購入してしまえば継続的に外注費を支払う必要がないため、大量生産に向いているといえる。一方、外注する場合は装置の購入・維持コストが不要で、最初から難度の高いコーティングを利用することが可能になる。

 ただし、さまざまな皮膜特性を実現する「皮膜のレシピ」を提供するサービスや、求める特性をサンプルテストで提供するサービスもあり、内製化のハードルは下がっているといえる。本資料では、そうしたサービスとともに、有力な装置のシリーズも紹介しているので、自社に最適な導入法を見極める上で参考にしてほしい。