自動車メーカーをはじめとするグローバル企業は、デジタルチャネルを通じて世界中の顧客と関わり、信頼を構築し、現地の市場に参入することが求められる。しかし、こうした取り組みで成功を収めるためには、異なる現地の顧客や文化への新たな“理解”が重要となる。
例えば現代の企業は「多様性への配慮」が求められるが、これは言語にも適用される問題である。本調査の結果、オンライン上で英語が優勢であることに不満を持つ回答者は44%に上り、実に82%が現地の言語でサポートを提供していないブランドからは購入しないと回答している。この傾向はB2Bバイヤーも認識しており、91%が企業との取引を自分の言語で行えることは重要であると答えている。
本資料では、「多様性への配慮」を含めた6つのテーマに関して、13のグローバル市場における6500人を対象にアンケートを実施し、その結果をレポートとしてまとめている。顧客の信頼を獲得し、新たな市場への進出を成功させるために、文化の理解と現地の言葉によるコミュニケーションがいかに重要であるかを、参考にしてほしい。
※SDL Inc.およびSDLジャパンは2020年11月4日よりRWSグループに買収されました。