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インフォアジャパン株式会社

製品資料

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自動車メーカーとサプライヤーが「ERPのモダナイゼーション」に立ち遅れる理由

もともと自動車業界の生産ラインを適正管理する目的から生まれたERPだが、近年では技術や製品の高度化と複雑化を受けて、モダン化が強く求められている。しかし多くのメーカーやサプライヤーはERPのモダン化に立ち遅れているのが現状だ。

コンテンツ情報
公開日 2024/01/10 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 737KB
要約
自動車メーカーとサプライヤーが「ERPのモダナイゼーション」に立ち遅れる理由
 ERPシステムは、自動車業界にその起源を持ち、生産製造ラインや部品在庫の管理を適正化し、意思決定を迅速化する目的から生まれた。その後、事業計画の策定やスケジューリングなどを含む製造工程をカバーするようになり、さらに財務や注文管理機能などが追加され、他の業界にもその利用が広がっていくことになる。

 しかし、ERPそのものが巨大化するにつれ、扱いにくく、複雑で、一般のユーザーでは管理しにくい専門的なものになっていく。そこで期待されているのが、ERPのクラウド化によるモダナイズだが、多くのメーカーやサプライヤーは、その取り組みに立ち遅れているのが現状だ。

 これには、自動車業界のビジネスリーダーの多くが、モダナイゼーションの主流であるクラウド化は安全ではない、高価である、障害が頻繁に発生するなどの誤解を抱いていることが大きい。本資料では、これらについての真実を明らかにするとともに、サプライチェーンを含めてカバーできる、ERPのモダナイゼーションの具体的な方法、考え方を解説していく。