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アーム株式会社

製品資料

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SDVの開発はどこまで進んだ? SOAFEE SIGの取り組みから見えた現在地と未来

未来のソフトウェア定義型自動車(SDV)の開発を目指して2021年に発足された、オープンコミュニティー「SOAFEE SIG」。同コミュニティーが公開した、これまでの成果と今後の取り組みをまとめたホワイトペーパーから、SDVの現在地を探る。

コンテンツ情報
公開日 2024/01/30 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 1.67MB
要約
SDVの開発はどこまで進んだ? SOAFEE SIGの取り組みから見えた現在地と未来
 未来のソフトウェア定義型自動車(SDV)の開発を目指し、2021年9月に設立されたSOAFEE SIG。8社でスタートした同コミュニティーだが、今ではデバイスメーカーや研究機関を含めて100社以上が参加しており、基本的な技術基盤作りに取り組んでいる。

 同コミュニティーは以前、技術運営委員会(TSC)のビジョンや、SDVの実用化に向けた複雑な問題の解決策を解説したホワイトペーパーを発表している。そこから1年が経過する中で得られた具体的な成果としてはまず、ベースとなる「SOAFEEアーキテクチャ仕様 v1.0」を発表したことが挙げられる。これは、既存のクラウドネイティブソリューションの安全性や、リアルタイムサービスの運用について検討する第一歩となる、非常に重要なものだ。

 他にも、アーキテクチャ実装を検証するテストスイートの開発や、オートウェア自動運転(AD)の導入を容易にする仕組みへの着手といったように、着実な前進を遂げている。本資料では、同コミュニティーの取り組みを詳しく解説しているので、参考にしてほしい。