インターンで「化学系院生」を引き付ける、人事担当以外にこそ知ってほしい秘訣

　新卒採用において、ターゲット層の傾向や市場の動向を把握しておくことは、激化する採用競争を勝ち抜くためにも極めて重要なタスクだ。有効母集団を増やすためのアプローチを最適化して、学生を引き付ける採用戦略を立てられるようになるなど、「自社が欲しい学生と出会えない」という多くの企業が抱える課題を回避するのに役立つ。

　例えば「化学系院生」を例にその動向を調査すると、約52％が修士1年の10月までに内定承諾する会社と接触するなど、就職活動を早めに始める傾向がある。また約50％が入社予定先企業のインターンに参加している他、勤務地や福利厚生、事業内容、社風を重視する傾向にあるという。

　こうした特徴を踏まえ、「ターゲット層のスケジュールに合わせてアプローチする」「現場社員との対話で理解を深めるインターン設計を行う」といった戦略を取ることで、自社が求める人材の採用につながっていくだろう。本資料では、化学系院生の採用に焦点を当て、就職活動の動向や学生を引き付ける採用のコツを詳しく解説する。