いまだに調達・購買業務を紙ベースで行っている企業は多い。ある化学薬品・検査機器メーカーもその1社で、FAXを使って注文書をやりとりしていたことで、送信忘れや誤送信、受領漏れが発生していたという。また、繁忙期にはサプライヤーもFAX返信作業が遅れ気味になり、納期がいつまでも分からないことがあった。
この状況を改善すべく同社が導入したのが、購買業務に特化した業務プロセス管理ツールだ。これにより、人手が介在するオペレーションを削減するとともに、見積もり依頼から発注までの流れを一貫して管理することで、発注ミス・漏れの防止につなげている。さらに納期情報の更新も容易になり、サプライヤーの納期回答の即時性・正確性も向上した。
本資料では他にも、同ツールを活用して発注承認フローの迅速化と原価管理の精度向上を実現した精密機器メーカーや、煩雑な購買プロセスを3カ月で一掃した生活用品・カタログ通販企業の事例を紹介する。各社が抱えていた課題やツール活用のポイント、導入効果を解説しているので、参考にしてほしい。