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ストックマーク株式会社

市場調査・トレンド

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67%が生成AIサービス導入も本格運用が進まない製造業、その理由と解決策とは?

コンテンツ情報
公開日 2024/06/18 フォーマット PDF 種類

市場調査・トレンド

ページ数・視聴時間 17ページ ファイルサイズ 2.22MB
要約
67%が生成AIサービス導入も本格運用が進まない製造業、その理由と解決策とは?
 近年、製造業で活用が進んでいる生成AI。製造業における生成AI活用に関する調査によると、67%の企業がChatGPTをはじめとした生成AIサービスを導入済みだという。その導入方法としては、「一般的に提供されている生成AIサービスを利用できる状態にしている」「生成AIサービスを自社のシステムに組み込んで利便性を向上させている」といったアプローチが主流となっている。

 しかし、より本格的な活用方法である「社内情報との連携」「特定の業務に特化した生成AIの適用」まで進んでいる企業は、少数にとどまっている。また、生成AIサービスを利用する頻度を見てみると「数日に一回程度」と回答した割合が35%に上るなど、各社で生成AIサービスの導入が進んでいるにもかかわらず、利用頻度が低いことが分かった。

 こうした傾向から、生成AI活用の次のステップとして「社内情報の活用」が注目されている。実際に、生成AIサービスで社内情報を活用できる状況にある企業では、その利用率が平均値より約20%も高くなっているという。本資料では、こうした調査結果を基に、製造業における生成AI活用の実態を明らかにする。