ID/パスワードなどの従来型の認証より安全で利便性の高い手法として注目される「顔認証」。この画像処理方式には、カメラの内蔵機能や設置場所にある端末で顔認証処理を行うエッジ方式と、撮影した画像データをネットワーク経由でクラウドに送って処理するクラウド方式があり、それぞれシステムの運用性や通信コストなどが異なる。
また製品・サービスによって認証精度にばらつきがあり、一般的に高性能なシステムほど高額なものが多く、導入にも手間が掛かるため、検討する際には自社のニーズ、規模、予算に応じたサービス選定が重要になる。また、「顔の特徴データ」は個人情報に該当するため、セキュリティ対策や情報漏えい対策にも万全を期す必要がある。
本資料では、AIカメラによる自動認識で、監視、見守り、顧客行動の可視化などを実現する顔認証・人物検知システムを紹介する。小規模・低コストで導入でき、ノーコードツールによる短期間でのシステム構築が可能なため、リソースに限りある企業でも扱いやすい点が特徴だ。