国内有数のエレクトロニクスメーカーである京セラ。同社の物流倉庫では、紙のリストを使って毎日在庫の棚卸を行うなど、アナログ業務が残存する状況だった。紙のリストは、受け渡しのために、巨大な倉庫内を頻繁に移動しなければならず、さらに在庫照合の目視チェックにも時間がかかっていた。
こうした状況を改善するために、新入社員から「棚卸用のアプリを作れないか」という意見が寄せられたという。そこで同社が注目したのが、プログラミング不要で誰でも簡単に業務用モバイルアプリを作成できるノーコードツールの活用だ。同ツールの導入により、たった1日で棚卸アプリが完成し、運用開始に至ったという。
本資料では、京セラをはじめとした国内の製造企業が業務用モバイルアプリの作成・運用によって、現場が抱える課題をどのように解消したのか、8社の事例を現場担当者の声を交えて紹介する。併せて、各社の取り組みを成功に導いた、モバイルアプリ作成ツールの特長や機能なども解説しているので、参考にしてほしい。