アナログ業務から脱却したいと考えてはいるものの、どのように進めればよいのか分からず、実現できていないという現場の声は多い。特に建設業ではPCが使えないような現場業務が多く、紙やExcelで機器の管理をしたり点検報告をしたりするなど、非効率が常態化してしまっている。
現場DXの推進のためには、自社業務に合ったモバイルアプリの存在が不可欠だ。しかし、モバイルアプリを開発し、継続的に改善できるようなIT人材がいないという問題がある。こうした問題を解消すべく登場したのが、プログラミングの知識不要で、現場をよく知る担当者自らが、業務に役立つアプリを開発できるノーコード開発ツールだ。
すでに成功事例も多く、東備建設では、毎日の重機点検報告をアプリで完結し、点検漏れゼロを実現したという。また、フィールド・パートナーズでは、安全パトロールのアプリ化と報告書の自動作成で年1800時間を削減する成果を上げている。本資料では、こうした建設業を中心とした取り組みと、その変革のカギとなったノーコード開発ツールを紹介する。