建設現場のDXを促進、 IT人材不足でも現場でのアプリ開発で業務効率向上

　建設業の現場では、紙やExcelによるアナログな業務がいまだに残っており、他の業界に比べてDXが進んでいないといわれている。そのため建設業界全体で、デジタル化による業務プロセスの改善が喫緊の課題となっている。

　そのために必要となるのが、現場の「情報管理」業務の見直しだ。多くの現場は、紙ベースの多種多様な報告書が山積みになっている。こうした現場の情報をデータで効率的に収集・管理できるツールが必要だ。業務用のモバイルアプリなら、どんな現場でも手軽に活用が可能だ。しかし、オリジナルのアプリを一から作ることは、IT人材不足などから難しい。

　そこで本動画では、現場主導でDXを推進する方法として、ノーコードの重要性や自社業務に適したモバイルアプリ活用のメリットについて解説する。併せて、実際に現場業務に当たる担当者が自らモバイルアプリを開発し、「業務効率向上」「点検や作業報告の管理工数を削減」などの成果を挙げた事例も紹介しているので、参考にしてほしい。