ソフトウェア開発のプロジェクトが一時的なものであった時代は終わり、今日ではDevOpsと継続的デリバリーを組み合わせ、プロジェクトを「プロダクト」として再定義し、ソフトウェアをより短期間で本番環境にリリースできるようにするアプローチが主流となってきた。その中で企業は、新機能開発や機能強化に取り組むための、永続的なチームを発足させつつある。
企業がこうした動きをサポートするには、多様なチームや働き方を管理する必要がある他、新たなトレンドやテクノロジーに柔軟に対処する能力も求められるため、ツールに投資するだけでなく、適切な計画も立てなくてはならない。そこで重要になるのが、「人」を中心としたリソースや、その検討に伴う資金を管理し、ステータスレポートの最新化を実現する、戦略的なプロジェクトポートフォリオ管理(PPM)だ。
PPMを活用することで、目標やKPIなどの優先順位付けが容易になり、投資の定義や資金の調達を行いながら、リソースのきめ細かい割り当ても可能になるという。本資料では、PPMの概要とメリットとともに、ROIを最大化するためのPPMの活用方法を詳しく紹介する。